当社団法人は、診断群分類に関する医療情報の健全な利用を促進し、関連する研究等の活動について安全・円滑な実施を支援することを目的として、厚生労働科学研究費補助金のDPC調査研究班の前代表者松田晋哉と現代表者伏見清秀によって平成23年5月に設立されました。
この法人は、DPC調査研究班の情報収集事業を分離させたものです。平成22年度まではDPC研究班でデータ収集業務を実施してまいりましたが、研究班は研究活動に専念をし、よりいっそうの成果を上げDPC制度の維持発展に貢献できるようにするため、各病院様からのデータのご提供に関する業務を研究班より独立させることとしました。
当法人の役割は、医療機関の皆様からの情報収集をより円滑に実施することにより医療機関の皆様の調査負担を軽減し、医療機関の皆様からお預かりしたデータをより確実かつ安全に管理し、データを利用した研究活動に役立てていく基盤業務を行うことであります。 今後とも医療機関の皆様とDPC制度の維持発展に貢献するための研究を実施する研究者との架け橋となるべく精進して参りたいと思います。 なお、この法人の代表理事は松田晋哉が就任し、事務局は産業医科大学公衆衛生学教室内に置くものといたします。
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連絡事項
この研究班では厚生労働省が毎年通年で実施している「DPC導入の影響評価に関する調査」参加医療機関に対して、厚生労働省の実施している調査とは別に、研究の目的でのデータ提供を呼びかけ、個別医療機関から同意書をいただいた上でDPCデータを収集する事業を実施しております。
平成26年度からは、以下の2つの研究班の研究活動を支援するため、医療機関の皆様からの情報収集業務を実施して参ります。
なお、以下の研究班につきましては、平成25年度に引き続きの研究活動を支援するため、医療機関の皆様からの情報収集業務を実施して参ります。
DPC制度の維持/発展のため研究の基盤として皆様の協力が必要です。是非とも、調査への参加をご検討いただきますようお願いいたします。